[第1章」 こんな生活は嫌になってきた。
こんにちは、ちこ工房です。
私の生涯は、本当に辛いことの方が多いですが、対人運に至っては恵まれていました。
だけど、それも私の障害を本当に理解してくれている人だけでした。
実はいうと、障害のことは、大きくなるまで自分ではあまり理解していませんでした。
そのために、支援学校ではなく、普通の学校に通っていました。
普通ではない感覚なのに、他の子と仲良くなれるはずがありません。
小中高大まで、本当に友人と言える友人はいませんでした。
そして、いじめの対象になっていました。
小中までいじめられていました。
何せ、ご飯食べるのが人よりも遅いし、走りも遅い、動作も遅いの3拍子ですから。
本当の支援を受けることになったのは、一回就職して退職して弟が探してくれた就職支援のセンターで、そこの担当の人から障碍者支援を受けたほうがいいといわれたことからです。
いじめの時、本当に何度も死にたいと思っていたけど、そうしたら負けることになると思ったから、それが嫌で自殺を思いとどまりました。
本当につらく、自分をきちんと理解してくれる人がいなかったのがつらかったです。
支援なしで就職してもうまくいかず、嫌になっていました。
そして、今でもこのままの状態では本当に嫌になる気持ちです。
でも、こんな世の中でもめげないで負けないで頑張っていこうと考えています。